漢検準2級
款
カン
小篆
+
欠
会意。字統によれば、
は[祟](たたり)の簡体で、呪能をもつ獣の形であり、款はこの獣に祈る形という。
説文解字は「意有所欲也」(こころに求めるものがある)とする。
のち、金属器に掘り込んだ銘文をいう字となり、「定款」等の用法はここから生じたものと思われる。
・欠部8画。
使われる熟語の例:定款 約款